オーナーシュフCのマン管浪人日記

2018年度マンション管理士試験合格を目指す浪人主婦の日常

奇跡を起こしたのは

「ロケットマン?ねえ、ロケットマンが勝ったの?」
娘よ。国際情勢に興味があるのは結構だが、それは違う。ミッキーロケットだ。それに、トランプ氏はもうキム委員長のことをロケットマンとは呼ばない、と言っていた。今のところ。


4コーナーでサトノダイヤモンドが手応え抜群に上がってきた時、ピーク過ぎたなんて言ってスミマセン・・・と反省したものですが、それも束の間。いつの間にかミッキーロケットが内から抜け出していた。そして驚きのワーザー。なにあの末脚。20kg減って、かえって体が軽くなったとか?3着のノーブルマーズなんてノーマークだよ。


ミッキーロケットとワーザーはそこまで人気薄ではなかったものの、上位人気馬が全く絡まなかったため馬券的には小波乱。奇跡とまではいかないか。それでも、和田竜二騎手にとっては奇跡的な勝利だったかもしれません。だからと言ってアナウンサーが「17年ぶりのGⅠ勝利」を何度も強調するのは失礼だと思ったけど。


彼が「GⅠを勝つまでオペラオーには会わない」と宣言していたことは有名で、再会を果たせないままテイエムオペラオーは先月死んでしまったのでした。それから約1ヶ月後、GⅠ未勝利の馬で勝てたのは皮肉か奇跡か。


今日のレースを見る限り、ミッキーロケットは弾けていた。今まで、実力を認められながらもワンパンチ足りないと思われていた殻を突き破った感じです。父キングカメハメハ、5歳でのGⅠ初勝利が宝塚記念。ラブリーデイの再来かもしれない。2度目の勝利があれば、それはもう奇跡ではなく実力。今夜の日本代表はどうなるでしょうか。

気付いてしまった

今日もサッカーが盛り上がっています。前回と違って深夜の放映ですが、皆さん観るのでしょうか。私は寝ます。


サランスクの奇跡以来、選手以上に注目されている西野監督。禍根を残す交代劇だっただけに、W杯開幕前はほとんど監督について触れられていませんでした。サッカーファンには馴染み深い人だから敢えて紹介する必要もなかったのかもしれませんが。


学生時代のイケメン伝説より何より、私が気になったのはやはりあの話。生涯で2回だけ買った馬券が的中、しかも万馬券!という強運エピソードです。どのレースだったのか気になって仕方がない。


監督はギャンブルとは無縁の方だということで、サイン馬券的な買い方をした可能性があります。冠名「ニシノ」もしくはサッカー関連とか。ブルーイレヴン?バンブージーコ?キーボランチ?いやいや・・・ ニシノドコマデモかも。母父サッカーボーイだし。


そんなことを考えていたら、気付いてしまいました。今日は宝塚記念です。絶対サッカー関連のサイン馬券が売れる。そういえばキセキっていう馬がいたけどまさか出てたり・・・した。必要以上に人気しそうだけど、このメンバーでは勝っても全然奇跡じゃない。


私が推すのは⑭スマートレイアー。天皇賞・春に出走した時には驚きました。まだ現役だったことと、バテずに走り切ったこと。忘れた頃に大駆けするタイプなので、ヒモで押さえておきたいところです。単穴は①ステファノス。近走不振で空気的な存在ながら、最内に入った今回は最後に混戦を抜け出す可能性がある。扱いに迷うのが⑨サトノクラウン。いつやる気になるかわからない馬は、追い続けることに意義がある。みんなそう考えているようで、意外と人気みたい。③サトノダイヤモンドはピークを過ぎた感。でもきっと一番人気。シュヴァルグランのような信頼できる軸馬は見当たらず、強いて言うならその妹⑩ヴィブロスか⑦パフォーマプロミス。


キタサンブラックが引退し、春のGⅠ戦線で入着した馬も不在。誰が勝ってもおかしくないけど同時に微妙、という今年のAKB総選挙を思わせます。それなのに、結局こんなにいろいろ考えてしまった。今日は午後予定もないし、きっと宝塚記念を観てしまう。

ニホンゴムズカシイデスネ

強豪コロンビア相手に日本代表大金星!サランスクの奇跡!!
列島大興奮。キンシャサノキセキという馬がいるんだけど、産駒にサランスクノキセキって付ける人が絶対いると思う。ちなみに、マイアミノキセキは既にいます。


まあ、よかったんじゃない?直前の練習試合でボロ負けするし、トラキム→地震で全く話題にならず、いつもの過剰な盛り上がり(盛り上げ?)がなかったおかげで素直にすごいと思った人が多かったのでは。私のことだけど。


せっかくゴールデンタイムに放映してくれたというのに、私には都合2時間の試合をすべて観ている時間はありませんでした。勉強をしなければならないからです。「絶対に負けられない戦い」はここにもあるのだ。


講義DVDは終盤の「維持・保全」の項目まで進み、今日は劣化診断が主な内容でした。視聴が終わり、内容について夫と話していた時のこと。私が「鉄はインチョウリョクが高くて・・・」と言ったら、「インチョウ?何それ」私はテキストの【引張力】と書かれた箇所を示し、「これ。引っ張る力のことをインチョウリョクって言うでしょ」「言わない。『ひっぱりりょく』」「熟語だから音読みのはず」「絶対言わない。ひっぱりとしか読めない」「訓読みするなんておかしい」白熱してまいりました。こんな時は公平・公正なネット検索の判断を仰ぐしかない。


結果、建築用語で一般的には「ひっぱり」と読むが、「いんちょう」と読まないわけでもない、とのこと。引き分けでお互い勝ち点1を獲得、しかし得失点差で夫の方が順位は上になった模様です。ドヤ顔されて若干怒りが湧きました。


熟語は音読みが基本、しかし例外もある。「積立金」は「セキリツキン」ではないし、「払戻金」も「フツレイキン」ではない。でも、「返戻金」は「ヘンレイキン」。なぜだ。


ニホンゴムズカシイ。